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課題図書 2026

課題図書2026 ── 学年別おすすめ4冊の
読みどころと感想文の書き方

2026年・第72回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書のなかから、オンライン読書ゼミ「名著探究」が「対話が生まれ、感想文の核が見つかる一冊」を学年別に選びました。それぞれの読みどころ、親子で話したい問い、書き方のヒントを個別記事で解説しています。

名著探究 編集部 | 2026年6月11日

選書の基準

私たちは次の観点で課題図書を読み比べています。①数日かけて「読み進める」体験が成立する分量と構成か。②意見が分かれる「揺さぶり」があるか。③子どもが自分の経験と接続できるか。④心情の動きが描かれているか。──感想文は、本の要約ではなく本を鏡にして自分を書く文章です。この4つが揃う本は、書くことが自然に生まれます。

低学年(小1・2)『まこちゃんとコトバロボ』

まこちゃんとコトバロボ 書影
低学年の部

まこちゃんとコトバロボ

村上しいこ 作・たんじあきこ 絵/佼成出版社

宿題もドリルもやりたくないまこちゃんの前に、国語をなんでもやってくれるロボットが現れて──。「自分の力でできた!」の喜びを取り戻す物語。AIの時代に、低学年がまっすぐ自分事にできる一冊です。

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中学年(小3・4)『まだまだここから』

まだまだここから 書影
中学年の部

まだまだここから

宇佐美牧子 作/ポプラ社

水泳をがんばってきた小4の蓮。チャンスを掴んだと思ったら、選ばれたのは弟だった──。「がんばったのに報われなかった経験」を持つすべての子に刺さる、心情の動きが豊かな物語です。

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高学年(小5・6)『ミシュカ』

ミシュカ 書影
高学年の部

ミシュカ

E.ファン・デ・フェンデル&A.エルマン 作/野坂悦子 訳/静山社

国を追われた家族の長い旅と、新しい土地で見つけた日常。少女が飼いウサギに語りかける形で進む、実話に基づく物語。「行間を読む」体験ができる、文学性の高い一冊です。

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中学生『君の火がゆらめいている』

君の火がゆらめいている 書影
中学生の部

君の火がゆらめいている

落合由佳 作/講談社

障害のある姉を支える毎日を送る「きょうだい児」の葉澄。「困っている人を助けるのは当たり前。でも、いつも私が我慢しなくちゃいけないの?」──正しさと自分の幸せが衝突する、中学生のための物語です。

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どの本で書く場合も、手順は同じです。読書感想文の書き方 ── 5つのステップにまとめています。

※課題図書は各ご家庭でご用意ください。※コンクールへの応募は在籍する学校を通じて行われます。

名著探究 夏期特別講座

同じ一冊を、仲間と5日間で。

この4冊を課題図書に、対話しながら読み切り、最終日に学校へ提出できる読書感想文を書き上げる、小1〜中3対象・各クラス6名のオンライン読書ゼミを開講します。

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